経理ひとすじ50代男masaです。以前、タバコをやめたことを書きました。タバコ以外にも嗜好品はありますよね?
お酒は、痛風になる以前にはよく飲んでいました。といってもそれほど強いわけではないので、量は飲めないですが、飲む頻度が高かった時期がありました。
もうひとつ、コーヒーやお茶です。最近ではハーブティーがよく飲まれるようになっているようですが、代表は、コーヒー、紅茶だと思います。masaは、タバコを吸っていた時期も、やめてからもコーヒーは飲んでいます。
アルコール、ニコチン、カフェインは国が認める3大ド〇ッグである
かなり衝撃的な見出し。
禁煙してから、職場の後輩がmasaの禁煙ぶりに感心を示し始めたころ、タバコだけをやめるのか、他の嗜好品はどうするのか?を真剣に考え悩んでいました。
それは、タバコをやめた代償として他の嗜好品の量が増えてしまうのではないか?
または、他に頼ったときに、タバコを吸いたくなる誘惑にかられるのではないか?
という不安からです。
じっさい、酒飲んでるとタバコを吸うペースが格段にアップします。また、昼間ですとタバコ吸いながら缶コーヒー飲んでることが常日頃でして。
つまり、3つのうちタバコを中心にペアで摂取しているわけです。
摂取、といいましたが、アルコール、ニコチン、カフェインという薬物です。
3つの薬物に共通する点があります。
1.依存性が強い
10代のニコチン依存もあるようなので、大人だけの問題ではありません。
2.依存するうちに効きが悪くなっていく
カフェインは、脂肪燃焼効果などの薬理作用があると言われていますが、しょっちゅうコーヒーなどでカフェインを摂取していると、効きが悪くなっているらしいです。なので、「カフェイン抜き」をしないといけない。
なお、紅茶や緑茶、コーラにもカフェインが含まれています。
3.致死量がある
アルコールやニコチンはわかると思いますが、カフェインにも致死量があるとのことです。ただし、飲料に含まれている量では、酒と違ってそう簡単に致死量に達しないとのことなので安心してください。
ただし、錠剤での摂取ならあり得るのでサプリメントには要注意。
4.摂取しても罰せられない
アルコールとニコチンは税金を負担すれば摂取できます。カフェインは無税で摂取できます。罰せられません。
嗜好品とのつきあいかたを工夫しよう
masaは、タバコをやめる決意をするときに、酒を飲む場所、タバコを吸っている人が多い場所に出向くのをやめる決意をしました。
喫茶店も、分煙していない店には立ち寄らないことにしました。
つまり、3種の薬物のうち、2種同時摂取をしないことにしたのです。
(酒とコーヒーを同時摂取は無い。液体どおしだからか?)
気体として摂取するニコチンと、液体で摂取するアルコールまたはカフェインの同時摂取はしない。
アルコールは、休日にラーメンをひとりで食べるときの食前酒として嗜む程度。ラーメン店は禁煙の店が増えたので支障ない(酒とラーメンでカロリーが増えることは大問題だが・・・)
あとは自宅でワインを少量(ポリフェノール摂取という名目で。でも少量なので期待薄い)
もともとmasaは、アルコール依存は無いので、特にストレスはたまらない。
カフェインをどうするかが最大の悩みでした。
もし、タバコもコーヒーも同時にやめたらストレスがたまりすぎて、両方ともリバウンドしていまうという最悪の結果となるリスクが高い。
masaは、職場で缶コーヒーを1日2、3杯常用していた時期が長かったです。
ブラックではなく微糖に依存していました。もともとブラックで飲めるのですが、缶コーヒーに限っては、微糖でないと飲む気になれなかったのです。
微糖といっても、ミルクの脂肪分と、糖質が含まれています、小さい缶でも3本も飲んでしまえば結構な摂取量です。
そこで、masaは、微糖缶コーヒーもやめました(少なくとも連続飲用はしない)。
コーヒー自体はやめずに、ベンダーマシンのホットコーヒーを常用することにしました(もちろんブラックで)。アイスコーヒーのブラックは苦手なので、夏でもホットコーヒー主体となりました。暑くてアイスコーヒを飲むときはシロップもミルクも加えません。
3つの薬物は、周囲にヘヴィーユーザーがいること、入手が簡単なこと、誰からもとがめられない(マナーを守れば)ことから、やめるのが難しいです。
かといって、全部一気にやめるのは、リバウンドでかえって摂取量が増えるのでお勧めしません。
ニコチンを断つのを最優先にして、残り2つとどう付き合っていくかを工夫し、すこしづつ摂取量・頻度を減らしていくことが大事です。