習慣化は難しい

経理ひとすじ50代男masaです。先にタバコやコーヒーなどの嗜好品をやめるという記事を書きましたが、そう一筋縄ではいかないですよね。masaが今なやんでいるのは、今、まさにやっていること、ブログを定期的に書き続けるということです。

 

ブログを定期的に書き続けている経営コンサルタントの方々とお会いする機会がありました。

彼らはmasaより年下ですが、経営コンサルタントだけあって、論理性に優れており、ビジネス向けの文章作成力に長けています。

頻度も、週3~5回、まとめて一気に複数記事upもなく、まさにコツコツと投稿をつづけています。

去年の10月から始めて半年で30記事もかけてないmasa(どんだけヘタレ?)にくらべ、圧倒的に早い。

彼らは、事業主として、自身のブランド力向上や、顧客獲得機会の創出のために情報発信を「仕事として」行っているのであり、その点では、masaがそのままマネできることは難しいとしても、参考にできることはあるはずだと思い、いろいろ尋ねました。

いつ書いているのか?

週5回更新のかたは、毎朝5時半に起床して書き始めるとのこと。

とはいっても、前の晩にはある程度構想を練っているので、ある意味、脳が睡眠中に文章を考えてくれているのだろう、とのこと。

あと、そこで仕上げないと後の工程に響くので朝の短い時間で書き上げることが、まさに「習慣化」しているとのことでした。

ちなみに、ブログのあとにジョギングもしているらしいので、ブログに割く時間はそれほど多くないことは想像できます。

どのくらいの分量か?

もうひとりのかたからは、2000字以上書くことを自らに課しているとのこと。

1950字だったら、あと1文加える。2050字書いたらそこで終わり。

2000字は目安であり、2000字書きさえすればアクセスが増える保証などないわけですが、「自分への約束を守ることが大事」なのだと。

 

続ける工夫

ちょっとでも書かない日が続いたら、とたんに書くのが億劫になるとのこと。

「自転車の漕ぎはじめが重いのと一緒」

なるほど、いったん書きつづければ、慣性の法則が働くということか。

構成を練ることが大事、そのためには有名ブロガーの構成を真似てみるのがよい。

「文章そのものをパクるのではなく、構成力をパクる」

ふむふむ、たとえば、”ちきりんの日記”とかがいいのだろうか?

 

しかし、ヘタレなmasaには習慣化できるのだろうか?

忍者は苗木を飛び越える練習から始める

 

約2時間、濃密な時間でしたが、最後に、目標設定について貴重なアドバイスをもらいました。

周囲に影響されて、一気に毎日とか目指さずに、今のmasaさんができそうな頻度に目標設定されたらどうですか?と。

masaは、毎週末に1記事、興が乗ったら2記事、これ以上書き溜められない。

平日は全く書く気が起きない。

1記事1時間以上かかる。

そこで、週2記事upが現状のmasaには実現可能なレベルだろう、

それよりムリしてもどこかで心が折れるなりなんなりして続かないはず。

そのかわり、その週2upを守り続けてください。

upするタイミングは、任意の曜日決めるなどして、記事書いたら予約投稿(upする日時を予約する機能がある)の形にしておくと読者も構えられて定期購読者が増える可能性がある。

まず、週2記事確実にupできるようになったら、頻度をあげていけばいいでしょうと。

これって、忍者がジャンプ力を鍛えるために、最初は苗木を飛ぶことから始め、木の生長に伴い飛び越える高さが変わっていき、跳躍力が鍛えられる、みたいな理論か!

筋トレだと、「漸進性の原則」 負荷を徐々に増やしていく

腹に落ちました

そこで、

月曜または火曜日に1記事up

木曜または金曜に1記事up

をおふたりに宣言しました。

加えて、なぜ、億劫になってしまうかを考えた結果、

・完成度を気にしすぎなこと

・時間をかけすぎること

この二つに要因があると考え、

1記事30分以内に書き上げる 30分たったら書くのやめる

ことにもしました。

とかいいながら、先の記事「酒、たばこ、コーヒー~」は50分ぐらいかけてしまった。

この記事は40分、なんだ、過ぎてるじゃん、

では、ここでおしまいにします。

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ABOUTこの記事をかいた人

1965年生まれ 会計士試験に5回挑戦後、会計事務所に就職、現在は一般企業の経理職を20年と経理一筋に生きてきた、さすらいの会計人(びと)。 会計で社会の未来を変えることを信じている。 内向的な性格を損だと思って生きてきたが、今では独自の世界観を築くことができた(と自分では思っている)のはひたすら自己に向き合ってきたからだと確信している。 音楽は高校時代から聞き始めたモダンジャズ一筋、手塚治虫の漫画やスティーブ・マクイーン、最近はダニエル・クレイグに憧れている。