masaです。其の三 でご紹介した sum関数の範囲指定漏れホラー(実話)について感想コメントをいただきました。excelでは思うところたくさんありますが、今回はショートカットについて簡単に書きます。
ＩＴスキルが低いことがコンプレックスとなっているわりに、スキルＵＰの取り組みをしてきませんでした。数年前までショートカットをほとんど知らなかったのです。
経理に限らず、ＥＸＣＥＬを使用することが多いわけですが、その際、ショートカットをどれだけ使いこなせているで、処理効率に大きな開きが出ますよね。マクロ組んだり関数使いこなしたり、ピボットテーブルに代表されるEXCELに標準搭載されている機能を使いこなせることも重要でしょう。
それ以前に、ショートカット覚えるだけで相当処理効率が上がることを実感しました。
masaは、それまではエクセルの上級者と初心者の違いをはっきりと認識できずにいました。上級者になるには、関数や機能を熟知し、マクロを組めないとムリと思っていました。自分には無関係の世界だと思い込んでいました。
ショートカットを１０個程度覚えた（教わった）だけで処理スピードが格段に向上し、もちろん、まだ上級者の域には達しておりませんが、億劫だった関数の使い方にトライしてみたり、もっと便利なショートカットないか探してみたりするようになりました。
ｅｘｃｅｌアレルギーはだいぶ解消できました。件の、sum関数の範囲漏れを起こした同僚は、masaが言うのもナンですが、殊更にスキルが低く、マウスのクリック音をカチカチ言わせております。範囲指定のショートカットを全く知らないのです。
ショートカットは、ＣＴＬl+Ｃ、ＣＴＬ＋Ｖぐらいしか知らない。教えない先輩が悪いとも言える。
簿記の知識も必要だが、ＥＸＣＥＬのスキルの底上げの必要性を痛感します。
部門で最低限必要なスキルを定めておき、全員がそのレベルをクリアしてるかテストする（中途入社にも例外なく行う）
足りない者には研修を行う。
組織の実力は、最もスキルの低い者の水準に落ち着くと言われます。
できる者にとっては当たり前のことが、初心者には当たり前ではない ことを管理者は肝に銘じるべし
