masaです。
TVの健康番組を見たのがきっかけで、自分の睡眠の質を改善する必要があることに気づきました。
「朝から眠いのは睡眠時無呼吸症候群?」
ここ数年、映画館で映画を見る頻度が増えました。
ビジネスマン御用達の作品より、アクション映画が好きです。
アクション映画でも、中盤あたりのマッタリしたシーンで確実に1回は寝落ちします。
徹夜明けでもないのに、です。
最近、映画見ているときに限らず、朝の出勤時に眠いのが辛く感じるようになっていました。
原因は、単純に就寝時刻が遅いから、つまり、
睡眠時間の不足
加えて、
朝食後だから(食後は消化器官に血液が向かうため。)
ぐらいに考えていました。
ある日、TVの健康番組で「睡眠時無呼吸症候群」の話が出ていたのを
偶然見て、自分も、ひょっとしてコレじゃね?
と思い、専門クリニックの門を叩きました。
睡眠時無呼吸症候群とは?
私が見たTV番組に出演していたドクターの著書
「 」から引用しながら説明します。
本格的な検査の前に簡易的に測定することもできます
(睡眠外来で一晩借りられます)
もっと簡便的に知ることも可能です
masaも、実際にクリニックの問診表でこれとまったく同じ質問があり、ドクターからはかなりの高得点だ。無呼吸症候群の疑い濃厚だと言われました。
自宅で睡眠中にできる簡易検査キットを借りてデータ取った状態で再度クリニックに赴き、その結果から、やはり検査したほうがいいとのことで、検査の説明と予約をしました。
3週間後にクリニックで検査をし、結果は、
「5時間の測定中、無呼吸は1回だけ、ただし、低呼吸が○○回と非常に多い」
という事実。
「気道が狭い要因として、直観的には、身長170CMに比して体重が多め80KGなため、ダイエットに取り組むことが有力です。扁桃腺肥大が、気道を狭めている可能性は否定できませんが、切るのは付近に重要な神経が走っているためリスクが高いと思います。
CPAP(シーパップ)という、睡眠時に気道に空気を送り込む装置(保険適用で約5千円/月)の使用が可能です。」
横寝(よこね)で気道確保
ダイエットで喉近くの脂肪を除去するのに相応の日数がかかるはずで、
その間、機械の助けを借りて、脳の疲労を除去する方が賢明でしょう。
しかし、masaは、ちょっと違うアプローチを試みることにしました。
それが、”横寝(よこね)”です。
実は、測定結果で、呼吸が普通に行えている時間帯があったのですが、寝る姿勢が仰向けから横向きに変わっていた時間帯がそうだったらしいのです。
つまり、横向きに寝ていれば機械の助けを借りずとも、重力で舌の根っこが気道をふさぐことがないため、良好な呼吸ができるということのようです。
まだ、日中の活動で改善された実感は湧きません。あいかわらず朝は眠いし。映画館は何度か言ってるが、確かに寝落ちは無くなっているような。でも、たまたま映画の内容に引き込まれただけかもしれないので。
まとめ
睡眠というと、寝具や睡眠時間、起きるタイミングとかが話題となることが多いように思います。
確かにそれらも大事なんでしょうけど、自分の意識がない(起きてない)間に、脳は生きるために各器官に指令を出している。呼吸の効率が悪いため、脳が呼吸器官への指令を出すために奮闘し、脳自身が休めていない。例え、睡眠時間の絶対値が小さかったとしても、
その少ない時間の中でどれだけ脳が休めているのかが重要ではないかと。
起床時に、脳が日中の活動をフルに行えるようにすることが、業務の質を高めることにつながるはずだと。
ですので、同じ状況にある方は是非、睡眠外来の門を叩いてみてはどうでしょうか?
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