masaです。サウナ編その2を書きます。サウナの効用と注意点、そして「垢(あか)すりサービス」体験も。
「垢(あか)すりサービス」とは?
masaが体験したスパ施設「ラクーア」内のサービスです(もちろん有料)。
大浴場のそばに設けられたスペースで、担当する女性スタッフの前に全裸で向かうのが恥ずかしい。施術(というのか?)中は貸出パンツ履かされます。
で、何をされるかというと・・・。
表面がザラザラした手袋(ミトン)を両手にはめて、全身をゴシゴシこすられるわけです。
大量の垢(あか)が出ます。もっとも顔にタオル被せられているので見えてませんが。
慣れないとヒリヒリします。masaの場合、下半身の方が結構ヒリヒリしていましたが、もちろん出血とか全然ありませんのでご安心を。
もうね、全身がトゥルントゥルンになりまっせ だんな!きーもちいーい(^^♪
スタッフの女性から、「筋肉がやわらかいですね」と言われました。
ふぇっ?お世辞じゃないよね?どうゆこと?年齢のわりにはってこと?硬い人にわざわざ硬いって言わないんだろうし、こっちから尋ねたわけではないから、答え方を気遣うこともなく自発的に言ってきたわけだし、これは額面どおりに受け止めておいていいのかにゃ?
あっっつ! あぶら身たっぷし乗ってるからか!(そこは触れずにおこうね!)
整体やマッサージにさんざん投資してきたmaasaです、硬いと言われてもおかしくないはずだと認識していたので、やわらかいと言われてたのは意外でした。思わぬフィードバックをいただきました!
ミトンでこすったあとに、オイルマッサージが入ります。これも気持ちいい。
この後、再び入浴し、体を温めて浴場をでました。
料金はあかすりふくめて8千円近くかかってしまいましたが、体にご褒美あげました。
サウナの医学的効用・注意点
Gakken Mook “GetNavi特別編集 大人のたしなみシリーズ サウナの教科書“より一部要約抜粋します。
医学的効用
1.血行がよくなる→肩こりが改善!
身体が高温にさらされると、血管が拡張し心拍数が高くなる。すると、体内の血液循環が促進されるため、肩こりのような血行不良による疾患が改善される。
2.HSP(ヒートショック・プロテイン)の増加→免疫力が向上!
細胞にサウナの熱が加わるとタンパク質が損傷すると同時に、HSPというタンパク質が生成される。HSPにはタンパク質の損傷を修復する性質があるため、細胞の再生を活性化して免疫力がアップする。
3.発汗で酸素摂取が増加→疲労が軽減!
サウナ室では血流量が安静時の2倍にもなるため、効率よく疲労物質を除去するため、疲労が軽減される。
注意点
1.食後すぐ、特に飲酒後の利用は避けるべし
胃腸に血液が集中している状態でのサウナ利用は望ましくない、さらに飲酒後は脱水が促進されているので危険。サウナでアルコールは抜けませんから!
いさぎよくあきらめましょう。
2.水分補給を十分にとるべし
入浴だけでも脱水、さらにサウナで大きく脱水します。のどが渇いてなくても、入力前に必ず水分補給しましょう。500mlペットボトル1本いっとくぐらいがベター。
ジムで運動後なら、運動前に補給、運動中も補給、サウナ前に補給、サウナ後に補給。
3.我慢くらべは絶対にやめるべし
自分より前に入っている人より先に出たくない、と勝手にライバル心を燃やすのは百害あって一利なし。選べるなら低温タイプ(60度~80度)のサウナ室から徐々にならす。
フィットネスジムのサウナは経験上、90度以上の高温であることが多い。運動後に入室することが大半のため脱水状態で負荷が高いため、最初は2分ぐらいから始め、すこしづつ滞在時間を伸ばすのがベター。見栄張っても何の得にもなりませんので。
4.自己判断によらず医師の診断を仰ぐべし
脳・心臓疾患、不整脈、血圧異常などある場合は、担当医に必ず相談するべきです。
まとめ
上記の参考図書にも紹介されていますが、「和温療法」というのがあるそうです。
心不全などの難治性疾患に対して、低温60度の遠赤外線乾式サウナ室で15分入室、30分休憩し、水分補給をするというものらしいです。
詳細はhttp://www.waon-therapy.com/
masaは、ストレス緩和を主目的として、さらに「大人のたしなみ」としてサウナを積極的に利用していきます。情報が増えたら再度レポートします。
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